モラトリアムよ永遠に・・・・・

都内の大学に通うモラトリアム人間のぼやき

映画「翔んで埼玉」見てきた  

プレミアム バンダイ

お題「最近見た映画」

 

タイトル通り見てきたので感想を書きたい。ネタバレ含む。

 

 

 

まずこの映画は、埼玉だけがネタにされていたわけではないギャグ映画だったw

 予告映像でも群馬が開拓されていない土地で、恐竜が飛んでいたシーンは見ていたとはいえ・・・・・ちなみに、この群馬の設定が物語のキーにもなっていたりw

 

物語に出てくる学校のクラス分けにおいて、A組から順に都会指数が高い生徒が集まり、Z組に埼玉県民は追いやられて掘っ建て小屋で勉強させられているなど、序盤から埼玉ネタがスゴかったものの、実は東京内にもカーストがあって八王子などが低いカーストになっていたあたり笑ってしまった。

他にも茨城は納豆ネタで扱われ、千葉は埼玉同様に東京に入るのに通行手形が必要だったりと、何だこの東京1強感・・・・・

そんな関東圏でも神奈川は地位が高いんだとかw

 

 

さて、東京1強な世界観ではあるが、この世界観はあくまでラジオが放送する都市伝説として物語は進行していく。

現在の世界側として、ぱるること島崎遥香さんが演じる「埼玉在住、東京に憧れる」女の子と埼玉を愛する父と千葉出身の母という家族が、都市伝説に対して要所要所で感想やらツッコミを入れていく流れだ。

メインである都市伝説のストーリーは、GACKTさん演じる麗が通行手形撤廃を目標に、千葉と通行手形制度の撤廃をどちらが先んずるか争いながらも、最終的に千葉と協力して成功するというものだ。

ラストのオチが、ぱるるが生きている現実側と思われていた世界と都市伝説の世界は同一だったこと。現在は「全国埼玉化計画」が進み、ある程度功を成した結果なんだとかw

ここで言う「全国埼玉化計画」というのは、埼玉発祥のお店などのサービス業が全国に広まっていて、埼玉県民が全国各地に居る状況の形成らしい。そしていずれ世界を埼玉化しようと目論んでいるんだとか・・・・・

 

 

 

それにしても、しまむらファミリーマートが埼玉発祥だったとは知らなかった。

僕は関東圏出身ではなく、大学が都内にあるため東京に住んでいる身だが、「埼玉ってそんなに悪いところだろうか?」という印象を持っている。

僕自身、埼玉にワケあって一時期住んでいたことがあるが、人が東京ほど密集しているわけでもないのに

  • 地方では公開されていない映画を見ることが出来る
  • 地方ではAmazonなどを使わなければ入手困難な本が売っている

 

などなど、もはや東京に住んでいるのと遜色ないようにも思える。

それに何より、かつて僕が住んでいた埼玉の地域では、都内まで鈍行1本、30分近くで行くことが出来たことには驚かされた記憶もある。田舎民の感想w

 

そんな地方民の感覚から、もう1つ思ったことは「この関東圏ネタは地方では通じないのではないのか?」といったものだ。

この作品はよく聞く埼玉ネタを元にしながら、そういった関東圏のネタ、都内の格付けネタを盛り込んでストーリーを展開したもの。

僕の場合、同級生の多くが関東圏出身だったり、バイト先の大学生の多くが関東圏出身だから、よく聞くネタになっているものの、大学生になって地元を離れてからよく聞くようにネタであるのも事実だ。

そのため、僕が地方から地方、もしくは地元から出なかった状態でこの映画を見たとき十分に楽しめたかどうか考えると、難しいようにも思える。

実際、今の僕でさえ知らない土地名や特産物が出てきたわけで。おそらく高校生の時の僕が見ていたとしたら、理解できたのは千葉の野田の醤油、九十九里浜の地引網といった日本史に出てくる内容だけだった気もする。

 

蛇足だが、僕は大学生になってから池袋が埼玉からアクセスが良いことを知り、そこでようやく池袋が舞台となっているラノベデュラララ!!」に出てくるTo羅丸が埼玉で活動しているという設定に納得できたw

中高時代は、別に埼玉である必要はないよなあ~なんて思っていた。

 

話を戻すと、この作品は関東圏に住んでいる、というか関東圏に縁がある人がターゲット層になっていて、逆に地方で公開された場合、どれほど集客できるのだろうかと思った。キャストはかなり豪華だったため、地方でも関東圏に縁がないお客さんは集まるだろうけど、見た人が十分にネタに着いて行けるのか・・・・・

僕が東京に憧れがなかったタイプの田舎民故について行けなかっただけで、案外、東京に憧れを持っている地方在住の人はついて行けるのかもしれないw

そもそも予定まで時間をつぶすために映画館に立ち寄るといった場合を除けば、見に行きたい映画というものを絞って来る人が大多数だと思うし、今の僕の議論は杞憂だった???

 

 

こんな感じで、感想というほど感想を書いていない気もするし、ネタバレというほどネタバレもしていない気もするけど、豪華キャストを使ったギャグ要素満載映画で面白かったと一言・・・・・

 

 

このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉 (Konomanga ga Sugoi!COMICS)