モラトリアムよ永遠に・・・・・

都内の大学に通うモラトリアム人間のぼやき

映画「名探偵ピカチュウ」見てきた

プレミアム バンダイ

お題「最近見た映画」

 

 

5月は週1で映画に行くことになりそうだけど「名探偵ピカチュウ」見てきた。

本来は見に行く予定はなかったんだけど、なんか突発的に見たくなってしまった。これは衝動買いの映画版かなw

 

 

以下ネタバレ含む

ポケットモン ピカチュウ スター ポケモン 名探偵 ぬいぐるみ ふわふわ

 

 

 

かれこれ5年以上僕はポケモンのゲームはやっていないスマブラは除く)。最後に買ったのがハートゴールドだった。

今作品もゲームで販売していたことは知っていたが購入はしてないw

ポケモンをやらなくなってしまったのは間違いなく高校に入学して忙しくなったからかな。アニメのポケモンが放送している時間は部活が終わってなかった時間だし、録画したところで眠さと課題を優先して見ていなかったんじゃなかろうか、きっと・・・・・

(アニメをしっかり見ていた高校の同級生から「セレナが可愛い」という話だけは聞いていたw)

だから映画を見ていても知らないポケモンがチョクチョク出てるなあ~と思っていた。

とは言っても、アニメのポケモン映画はキッズステーション等で大学に入ってから放送しているのを何となく見ていたんだよなあw

 

 

さて、前置きが長くなってしまったが「名探偵ピカチュウ」が想像以上に良かった。

 偉そうに書いてしまって申し訳ない。

 

というのも正直に言うと、「あまり期待はしていなかった」のが鑑賞前の僕の気持ちである。

僕はアニメの実写化とかは原作ファンであろうと基本的に気にしないタイプだが、ポケモンに関しては、CG使いまくりだしある程度の限界的なものがあるだろうと思っていたからだ。本当に上から目線で申し訳ない・・・・・

 

 

ところが見てみればどこまでCGなのかわからないし、ポケモンたちのポケモンらしさが消えることなく描かれていたクオリティだった。

 

まず冒頭。

ミュウツーが人間に捕まっていたところから始まる。

ミュウツーが出てきたから「あれ?これって夏映画?ミュウツーの逆襲のリメイクを見に来たんだっけ?」なんて心の中で思っていたw

このミュウツーに対する人間の行動というのも、少し残酷な設定だけどポケモンらしさの1つだと感じた。映画の世界にもカントー地方があることからアニメやゲームの世界と共通と思われ、というか、映画のストーリーがゲームの「名探偵ピカチュウ」に則っていたら当たり前かもしれない。

その後、場面が変わって、街の上空を鳥ポケモンが飛んでいるシーンが映されたとき、とりとめのないシーンだったのかもしれないが、「ポケットモンスター、縮めてポケモン~」という文章が脳内再生され、実写なのにポケモンだ~スゲェ!と感じていた。

 

 

今回のピカチュウはただ喋るだけでなく、口が達者でおっさんというコンセプト。

ロケット団ニャースよりも口が達者な感じ。

ポケモンというよりも人間味が増していて、ポケモンらしさが失われているようにも見えるが、表情だけ追っていれば可愛いピカチュウだった。

ギャップ萌えというやつだw

 

 

 

アニメのポケモン(僕の知る限りの次元だけど)と比較した観点から。

 

どうしてもゲームのポケモンだと主人公周りのストーリー性が薄いことから、アニメと比較してしまった。

 

例えば、アニメのポケモンにはサトシの母親は出てくるものの、父親が出てこなかった。

一方、今作品では主人公ティムの母は亡くなっていて、物語の核が父親との関係とも考えられように父親は出てくる。

また、サトシは母と仲が良いけど、ティムは父と疎遠だった。

他にも、サトシは純粋にポケモントレーナーを目指しているが、ティムはポケモントレーナーの道を諦めていた。(最終的に父親と同じく探偵を目指す)

 

こうしてみるとキレイな対比構造が出来ていると思えるけど、ティムもサトシも相棒のピカチュウとの絆を深めていく点は共通であったりして、この見事さが面白く感動した。

 

 

 

 

 

この他にもポケモンらしさというものが多く見受けられた。

ポケモンらしさは実写であろうと健在のクオリティだった。

 

 

ここまでポケモンらしさの文脈で話していたが、「名探偵」という言葉を忘れてはならなかった。

探偵ものと思えるような伏線と言ったら言い過ぎかもしれないが、仕掛けはたくさんあったように思えた。

この春はシンガポールを舞台に活躍する小学生探偵のアニメにも負けてないw

 

 

大きなネタバレをすると、探偵のピカチュウミュウツーによって父親の魂(心)が入ったピカチュウだった。

この真実に辿り着くまでの伏線みたいなものがしっかりあった。

 

まず、ミュウツーから作られるガスをピカチュウが浴びても暴走しなかった点。

他のポケモンは暴走していて、リザードンとの勝負の時は間違いなくピカチュウはガスを吸っていたはずなのに暴走していなかった。リザードン戦では明らかにガスを吸っていた描写はなかったけど、最後には思いっきりガスを吸っていた。)

この点は鑑賞中から不思議でしょうがなかった。

けっきょくミュウツーからガスを浴びた後に人間の魂をポケモンの中に入れることが出来るという話が出てきた瞬間(「繋がった。脳細胞がトップギアだぜ!」じゃなくて、この御方はトレーナーとして出演、ティムの吹き替え担当だったかな?)、すでに誰かの魂が入っているなら浴びても暴走しないのでは? ミュウツーが魂の操作を行える以上、ピカチュウに入る魂はティムの父親しかいないのでは?という真実にたどり着けた。

 

確実な伏線とは思えないけど、ティムが落ち込んでいるシーンでピカチュウのかける言葉から、どことなく父親らしさを感じていた。一番最初にそう感じたのは、父親の事故の映像を見た後のティムが落ち込んでいたシーンのピカチュウを見たときで、ピカチュウこそティムの父親ではなかろうか?とは思った。

 

他にも、映画の黒幕の部下が登場した時に、ピカチュウが「悪人の臭いがする」というような発言をしていたのも、その後の展開から黒幕ではなさそうに見えていたが、そのピカチュウの勘こそ伏線だった。僕はまんまとミスリードされたよ・・・・・

 

 

他にも色々仕掛けはあっただろうけど、僕が気づいたのはこの辺りまで。

ポケモンらしさを失わず、父親との家族愛を描きながら、しっかり探偵ものらしく謎についての伏線やミスリードが出来ていて、最初にも書いたが想像以上に良かった。

かれこれ何年もポケモン離れしている奴が偉そうに書いてしまって申し訳ない。